水害と水防の歴史を語り継ぐ場所 −治水記念館

治水記念館は、明治13年(1880年)に建てられた水害に対応した特徴的な構造を持つ町家で、古くから水害に悩まされてきた福知山地域の歴史に触れることができる。

建築当初の外観や間取りを維持するように整備されており、建物そのものが歴史的な資料となっている。 

洪水や治水の歩み、洪水に備えた先人の知恵や工夫をパネルや資料で紹介されているほか、常駐するスタッフの方々も丁寧に説明してくれる。

また「タカ」という洪水時に1階の荷物を上げる仕掛けを実際に体験することが出来る。

福知山の過去を学び、これからの治水・防災のあり方について考えてみてほしい。

治水記念館
京都府福知山市下柳39
開館時間 9:00~17:00
TEL 0773-22-4200

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる